名張市で屋根工事、板金工事、外壁工事、雨漏り修理工事のプロ 堤建築板金です。
家が建ってから、内装等はリフォーム工事をして新しくなりましたが、以前に雨樋はひどい箇所のみ修理をしていただけなので、雨が降る度にあちらこちらより雨漏りがするとの事で連絡を頂きまして確認したところ、今回も修理工事で終わらすと数年でまた修理をしないといけない程、傷みが激しかったので、全ての雨樋の掛け替え工事を行いました。
<before>
雨樋の材質から見ると1980年以前より40年近く建物守るために風雨にさらされてきたと思われます。
建物全体の所々の、雨樋継手部の傷みが特に激しく、『雨水をスムーズに排水処理をする』雨樋の機能を果たしていない状態です。
落ち口の中の雨樋も表面が剥がれてしまっている為に、流れてきた雨水をせき止めて泥がいつも溜まっている状態です。
<after>
解体して地上に下して御施主様にも確認して頂きました。
建物が大きく落ち口までの雨樋の長さも長いので、雨樋受金具も勾配がきちんと取れていない箇所も多く、落ち口までスムーズに流れていませんでした。
きちんと勾配調整する事で雨樋の寿命にも関わってきます。
雨樋の悪い箇所を修理せずに放っておくと、大切なお家の外壁部や基礎部等が汚れたり傷んでしまいます。
異常に気付いたら、小さな事だと放置せずにご相談下さい。